在宅の看護師

内科病棟について

内科病棟は最近の高齢化社会もあって、ご高齢の患者さんの入院がとても多いです。

 

どの家庭もそれぞれに事情があったりするので、ご本人が認知症がある場合、ご家族の協力が不可欠ですが、なかなかそれが得られないこともあるのが現実です。

 

ご高齢の方は肺炎で入院される方が多いんですが、肺炎ぐらいでは死なないだろう、と思われるご家族が多いのですが、ご高齢の方はちょっとしたことが命取りになります。

 

なので、思いがけずお看取りすることになり、その後のご家族の対応なども難しいことがあります。

 

入院が長くなっている患者さんもいるので、そういう方達にとっては、病院が生活になるわけなんですよね。

 

治療も大事ですが、病院での生活が良いものであるよう、QOLが下がらないようにしてあげたいと思います。

 

トイレ、食事は毎日のこと。その介助が当たり前のように心なく、こなす作業になってしまったら良くないと思うんです。

 

本当はご自身で、食べたいし、トイレも行きたいと思うんです。

 

そんな患者様のお気持ちを忘れないようにしています。

 

それから、身体を清潔に保ってあげることにも気を付けています。

 

お風呂に入れる自分が当たり前ではないんですよね。

 

入院している患者様たちが清潔に過ごしていることは、ご家族にとってもとても嬉しいことで、ご家族の安心した生活にもつながっていくんだと思います。

 

病院生活が長くなると、自立する力が衰えていくのでは、という不安もありますよね。

 

出来るだけその方が今持っていらっしゃる力が落ちることなく、治療に専念できるよう、看護師としてサポートしていけたら、と思ったりしています。

 

職場はとても良い雰囲気で、チームワークも良く、勉強会もあるので、常に新鮮な気持ちになれます。